傾聴してもらった!これからは傾聴を心がけます。
おはようございます!
2月1週目で、急に寒くなりましたね。
昨日の朝、出かける用事があってバスを待ってる時は、耐えがたい寒さで「これは死人が出るレベルだぜ」と心の中で数回唱えてしまいました。
さて、傾聴(力)についてです。
元々は心理学で提唱されて、カウンセリングで実践されてきたようですが、今ではビジネスでも注目されているコミュニケーションスキルだそうですね。
傾聴とは耳を傾けて、熱心にきくということ。
カウンセリングやコーチングなどで使われる場合は、共感、理解、肯定が大事なポイントのようです。
今回、わたしは実際に話を聞いてもらう立場でこの傾聴を体験して、このスキルを使うといいことだらけかもしれないと思ったんです。
普段人と話すときには、このスキルを意識していきたいです。
傾聴ってときどき目にしますよね?(耳にする?)
でもなんとなく難しそうじゃないですか。きっとセミナーやワークショップで練習しないと身につかないんじゃないかと思っていたんです。
ところが昨日、図らずも傾聴をしてもらう機会があって、考えが変わりました。
完璧じゃなくても、会話するときは常に意識して耳を傾けるだけでもコミュニケーションで多くのメリットがありそうです。
どこで傾聴してもらったかというと、公共機関経由で受けられるカウンセリングに行ってきたんです。
カウンセリングを受けている間は「傾聴してもらってる」という意識は全くなくて、終わった直後は単に、
「やさしい人たちに話を聞いてもらえて、頭が整理されてやる気が出てきた。本当にカウンセリングに行ってよかった」
と感じていました。
夕方になって、カウンセリングのことを振り返ってみて、寄り添って話を聞いてもらったのが「傾聴してもらう」という体験だと気が付いたんです。
実際に体験してみると、傾聴って(完璧にできなくても)心がけるだけでコミュニケーションが取りやすくなるし、相手の信頼も得られる素晴らしいスキルなんじゃないかと思えてきました。
私の場合は、1時間以下の短時間で、傾聴してくださった方々への信頼が生まれました。
信頼の獲得は、傾聴する側(聞き手)にとってのメリットですね。
話し手であるわたしのメリットは数え切れないほどありそうです。そのうちの1つが、心地よく話しているうちに、自然と頭の中が整理されていくこと。
それから、聞き手は、話し手のことを理解しようと寄り添って話を聞いてくれます。
考えを肯定してもらうだけで「自己肯定感は」アップするような気がしますね。
もし矛盾があったとしても、話しているうちに自分でだんだん自己矛盾に気がついたりするものですし、その辺はたぶん否定しなくても大丈夫なようになってるんだと思います。
多くの人は意識的にしろ無意識にしろ「自己肯定感」を高く保っていられるを居心地がいいと感じるので、逆の場所には寄りつきたくないいし、逃げ出したくなりますね。
この人といると居心地がいいと感じる場所に、居たいはずです。
また利用したい、会って話したいと思ってもらえるというのは現代社会ではとても重要ですね。
例えば2つのよく似たお店があるとして、どちらを選ぶでしょうか。
選んでもらって、そこからが勝負って感じがしますもんね。
傾聴の技術をマスターするのはきっと大変ですが、人の話に関心を持って会話するということを心掛けながら人とお付き合いできたら、自然とコミュニケーションが上手くいくのではないかと思います。
まず聴くことを心がけることで、きっと何かが違って来るはず。
傾聴を心がけていきたいです。