2ヶ月半 人物を描く練習を始めて2ヶ月半経ちました
今度こそ人物を描けるようになろう!っと思いたったのは、まだ夏の暑さが残る9月の下旬でした。
それから早2ヶ月半経過、つい先日季節外れの夏日もありましたけど、今は木枯らしが吹く12月です。
これはルーミス先生の易しくない「やさしい人物画」から
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さて、その後、その「人物を描けるようになる」という決意は継続しているのか、練習は続けているのかってことですけど、今もほぼ毎日紙と向き合っています。これは大きな成果です。
ここに貼り付けている画像は見栄えの良いものを選んでいるので良さげに見えるかもですけど、蓋を開ければ練習で描いているのはとんでもないモノの方が多いです。
模写はだんだん慣れてくるけど、人物を全部1から自分で描くってなると難しいですね。
約2ヶ月前に描いたもの(少年?)と、最近何も見ずに想像しながら描いてみたもの(女性)。
練習の成果はあったと信じたい……(震え)。
「人物」というジャンルに限らず、この2ヶ月間で新たにいろいろ絵の描き方、練習方法、アプローチの仕方についてネットや本に当たって情報を漁ってきました。
その情報漁っている時間を使って、練習したらいいのにと思わなくもないんですけどね……。
そういう感じで情報を得て、実践してみて、やっとここ数日で理解できたコトがあります。(以前は記憶力に自信があったのに、歳のせいなのかここ数年は忘れっぽくなりつつあるので、書いておきます。)
絵の練習をする紙の上は、描きながら実験をするところ。失敗を何度してもいい。こう描いたらどう見えるか、上手くいくのかいかないのか実験して確かめてみていいんだというコトです。
そして絵の練習っていうのは、間違った線を引いたり、反対にそれっぽく見える線を引いてみて、一つ一つどう見えるのか確かめて理解するってコトじゃないかと。
「こう描けばそう見える」って教えられたものを覚えるだけじゃなく、自分で逆を描いてみて実験しながら自分のモノにしていくってイメージ。
当たり前のコトなのかもしれないけど、上手く描こうとばかりしているとそのことに気がつかないですよね。
あー、なんだかこの2ヶ月半だけじゃなく、もっと前からずっと間違えた絵の練習の仕方をしてきたような気がしています。
そういう気づきを踏まえて、引き続き練習していきたいと思います。