なぜ3日坊主になりがちなのかな)

なぜ3日坊主になりがちなのかな

といいつつ、色んなコトにゆるく全力で取り組むブログ

父へ贈り物 取っ手付き復刻昭和モダンなタンブラー

先日、 300ml復刻昭和モダン手付きタンブラー(Amazon)を注文して実家の70代の父に贈りました。

そうしたら、さっき父からメールが届きました。たった1行のメールです。

「件名:タンブラーのこと
ありがとう。だいじにつかいます。」

喜んでくれたようです。嬉しいです。

中身が何であっても、きっと喜んでくれたと思います。

何年か前にプレゼントした箸も、趣味の集まりの資料や書類を入れるためのトートバック作って送ってあげた時もボロボロになっても使ってくれました。あまりに薄汚れていても使い続けてくれたので、トートバックは2個目をプレゼントしました。

金額にすればどれも高価なものではないんですけどね。

今までしてくれたことへの感謝を込めて、改めてお礼をするのは照れ臭いけど、「ちゃんと父さんのこと思ってるよ。今までのこと感謝してるよ。長生きしてね」ってことを伝えたかったんです。伝わったかな。伝わったと思います。

まぁ、自己満足ですけどね。


近頃は親が年を取っていくのを目にすると辛く感じることもあります。父は夏の終わりに転んで、アゴを骨折してしまいました。出来ないことが増えていたり、危なっかしかったり、ときどきイラッとしてしまったり。離れて暮らしているから余計に、変化に気付きやすいのかもしれません。

自分も年を取り、親も年を取って行く。当たり前のことです。それをどう受け止めていくのか、それが今後の課題です。

あまり考えたくないですが、いつか来てしまうお別れの時に、たぶん感謝はしきれないと思うけど、元気なうちに感謝を少しづつ伝えていこうと思います。


追記(2019年1月)

年始に実家に遊びに行ったら、父がタンブラーを大事に箱にしまって飾ってあるのを見つけて、わたしは「使って欲しくて贈ったもの」という思いが強くて悲しくて、キレてしまいました。
父にその怒りをぶつけてもあしらわれるだけなので、台所で洗い物をしていた母にぶつけてみたら取り合ってもらえず……。
居間に戻ると、父はしれーっとビールをタンブラーに注ぎ美味しそうに飲んでいました。
想いは、こんな風に空回り。そう、いつもそう。